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燃え立つ


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紅葉の仕組み

秋や冬になり気温が下がると、葉の付け根に離層というコルク層が形成され、これが水や養分の流れを妨げはじめます。すると、葉緑素で作られる糖分が外に出られず、葉にたまっていきます。
この糖分と太陽の光が反応し,「アントシアン」という赤い色素が作られていく一方で,養分が届かなくなって葉緑素が分解されていくため、葉が赤くなるのだそうです。

仕組みがわかっても、緑が消えて鮮やかな赤が現れる様子は不思議なものです。
by koharu-no-haru | 2005-11-24 21:00 | 季節
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